カリキュラム

    1. 第1回「なぜ嘆くことが大切なのか?嘆くための『容れ物』をつくる、お祝いに繋がる」

    1. 第2回「自分がやったことについての嘆きにまつわる体の感覚、感情、ニーズにつながる」

    1. 第3回「真の変容のためにニーズを『味わう』ことの大切さ 自分がやったことについての嘆きにまつわる体の感覚、感情、ニーズを味わう」

    1. 第4回「Chooser(選択者)とEducator(教育者)グループワーク」

    1. 第5回「Chooser(選択者)とEducator(教育者)ペアワーク」

    1. 第6回「自分についてのネガティブな信念につながり、癒す ペアワーク」

About this course

  • 81,000円
  • 7回のレッスン
  • 11.5時間の動画コンテンツ

いのちの源泉から生きるシリーズ3

自分との関係で嘆きを探究する

『いのちの源泉から生きる』シリーズ2までを一緒に学んでくださったみなさまへ

シリーズ3へのお誘いを書こうと筆(iPad😆)を執って、言葉を探しても出て来なくて、それで、気づいたのは、私が何より最初に伝えたかったのは、ここまで一緒に、学びと探究の旅を歩いてくださったことへの感謝だということでした。
 
NVCの実践の中で、私たちが最も大切にしたい、根底の目的、意図と、その世界観を、深く探究したシリーズ1。
 
その意図を本当に生きることができるようになるために最初に、そして最後まで、何よりも深く必要となる、『自分とのつながり』を、まずは『お祝い』について具体的に、ていねいに、一緒に練習したシリーズ2。
  
その、たくさんのセッションに貴重な時間と、お金という資源と、そして学ぶ情熱とともに参加してくださったお一人、お一人に、私たちがどれほど励まされ、感謝しているかということを知ってほしいのです。
 
私たちが世界で大切にしたいことを分かち合い、私たちの、(拙いかもしれないけれど)
いまできる最高の創造物であるプログラムを、人生を素晴らしくするものとして受け取ってくださり、共に学んでくださって、本当に、本当に、ありがとう。
  
そして。

このたび、シリーズ3へのご招待のできることを心から幸せに感じています。
  
シリーズ3では、シリーズ2の『お祝い』から、いよいよ、
『嘆き』とつながることにフォーカスしていきます。

人生の中で、日常生活の中で、私たちが困難を感じることの多くはニーズの満たされない出来事を経験するときに起こります。

混乱や、悲しみや、怒りや、もやもや。
私自身の経験のなかで、心地よい出来事に比べて、こうした心地のよくない出来事は、ときに、つながるのが難しく、ただ避けようとしてしまったり、その嘆きのさまざまな声や、過去の経験の複雑さのために、混乱して、ニーズがよくわからないこともあります。
 
そうした、辛い経験を、余裕と安心をもって受け取り、共感をもって抱きしめて、
その辛さの後ろにある、美しいニーズの大きなエネルギーにつながり、
より大きなパワーとともに、人生を進んで行けるようになるための
『容れ物(コンテイナー)』『共感の懐(ふところ)』。
それを育み、養うための、具体的な実践のコースです。
  
辛い出来事を、余裕を持って受け止めるために何が必要なのか。どんな実践ができるのか。

セッションでは、NVCの他、脳科学やトラウマケアからの知識をシェアしながら、特に、『自分がやったことで、ニーズの満たされなかったこと』について身体につながり、『痛みをエンジョイする』(創始者マーシャル・ローゼンバーグさんの表現です。)ことができるようになるためのひとつ、ひとつの具体的なステップを、一緒に実践してゆきます。

セッションの間の練習や、参加者のみなさんのつながり、Facebook グループでのフォローから期間中を通して継続的に、大切なことを思い出し、サポートを受けられるデザインになっています。
  
辛い局面、悩みのある領域で、本当にNVCを実践できるようになりたい方、
嘆きのある出来事から、大きなお祝いとパワーを見つけたい方、
人生を、自分のちからで進み、お祝いと嘆きの両方を充分に味わう人生を生きたい方、
具体的なプラクティスと、大切なものを思い出すサポートになる場を必要としている形におすすめします。

セッションの内容予定
(進みかたにより、変更の可能性があります。)

2022年8月30日〜10月9日

1)2022年8月30日(火) 20:00-22:15
なぜ嘆くことが大切なのか?
嘆くための『容れ物』をつくる、お祝いに繋がる
2)9月6日(火) 20:00-22:15
自分がやったことについての嘆きにまつわる体の感覚、感情、ニーズにつながる
3)9月13日(火) 20:00-22:15
真の変容のためにニーズを『味わう』ことの大切さ
自分がやったことについての嘆きにまつわる体の感覚、感情、ニーズを味わう
4)9月27日(火)20:00-22:15
Chooser(選択者)とEducator(教育者) グループワーク
5)10月4日(火)20:00-22:15
Chooser(選択者)とEducator(教育者) ペアワーク
6)10月8日(土)10:00-13:15
自分についてのネガティブな信念につながり、癒す ペアワーク
7)10月9日(日)10:00-13:15
自分についてのネガティブな信念につながり、癒す ペアワーク続き
まとめ、チェックアウト

<このクラスへの参加には、以下の経験を満たしている方であることをお願いしています>

シリーズ3はある範囲の知識を学んでいることを前提にデザインされています。
今回の講座の期間内に、予定している内容を伝えるために、過去にシリーズ2を終了している人をこのシリーズでは対象としています。

もし、ご自身の経験のレベルがこのコースに合うかどうか、疑問や質問があれば、ぜひ私たちに教えてください。